KALE、ケール、羽衣甘藍育ててみました
栄養価の高さからスーパーフードでもあるケール。
アメリカに住む前は、ケールと言えば「うう~マズイ!」で知られた青汁の原料としてしか知りませんでした。
以前から健康系な食品に興味あった私は、その当時冷凍されていたこの青汁を試したのですが、とても強烈で衝撃的なお味(今でも覚えてるくらい 笑)で一口でギブアップ。。
あ、ちなみにタイトルの漢字はケールを中国語で書くとこうなるらしい。(by ウイキベディア)
しかし帰国して昨年から、日本(茨城県つくば市近郊)にて食べたい一心でケール栽培にチャレンジ。アメリカではどこでも買えるケールが日本ではまだ簡単には手に入らないし、売られていたとしても高いか、なんだか新鮮じゃないのが多いし。。
いまだかつて畑仕事はしたことが無く独学。しかし1年目にしては私の想像以上によい出来だと自画自賛(笑)している自家菜園の様子を少しご紹介します。
野菜作りは土づくりが重要とのことなのですが、難しいことはよく分からず、とりあえず畑に石灰をまいて耕すことと並行して、まずは苗を作ることから始めました。
写真は発芽後10日~2週間後くらいかな。苗を作る際には苗作り用に配合されている土をホームセンターで購入して使用。
このくらいまで成長したら、畑に直接植付け。まだ成長が不十分なうちに植え付けると弱ってしおれてしまう恐れがあるので、ある程度まで成長させてから土に植えた方がよさそうです。
3種類のケールとともに、赤とオレンジ色のビーツ、黄色とピンクのチャードという葉野菜、パクチー、ルッコラなども種から苗を作りました。
地植えにしてから、数か月で小さな菜園はこんな風に。
この時期は毎日朝の出勤前、出勤後に虫(特に青虫)と戦いを繰り広げてました。。無農薬、化学肥料を避けていたので。特にウチはモンシロチョウがたーくさん来てたーくさんの卵を葉の裏にうえつけていくので、卵の段階で取り除ければベスト。うっかりチェックを怠ると葉はあっという間に食べられ穴だらけになります。。
つくづく、無農薬で野菜栽培するのってホントに手間ヒマかかるんだということを実感し、売られている無農薬の野菜や果物って労働力の割には安すぎやしませんか?と思うくらいでしたよ。左の黄色い茎の葉が、チャードで、右がケール。チャードの方がクセがなくやわらかい葉なので食べやすく美味しいです。
この写真は11月に写したもの。
そう、冬にさしかかり通常ならもう枯れていってもいいところに、めったにあり得ない理由、川が氾濫し肥沃な土が流れてきた(ニュースでもかなり報道された豪雨による水害です。。)ことで再び元気になったようです(あくまで想像ですが)。夏のような勢いで新しい葉がどんどん生えてきました。秋からは青虫も出なくなるので放っておいてもこんなに美しい葉っぱ!
ケール3種類とルッコラ。Lacinateという種類のケールがまるでパームツリーのように。
茎がまるで木の幹のように丈夫。
これはプランターで育てたピンクのチャード。茎が本当にショッキングピンク色でとってもかわいい!菜園や畑が持てない方はこのようにプランターでも十分楽しめます。もう少し大きめのプランターを使えば、ケールも問題なく育ちそう!
これなら虫よけネットなどの設置も簡単だから、虫との戦いも少なくて育てやすそうです。
夏の最盛期には、2日に1度はこのくらいのボリュームの収穫がありましたー!
農業、園芸経験ゼロの私が、小さな自家農園にて初めて種から栽培してコレですから、種と土と水と作物への愛情があれば、どなたでもできると思います。
毎日、畑で自分の子供たち(作物)を眺め、手入れし、成長を喜び、最終的には自然の恵みに感謝しながら自分で育てた野菜を美味しくいただけるのは、ホントにホントに作物からのエネルギーを感じるし心と身体に効く〜!!
野菜に限らず草花を育てることは、心の健康にもとてもいい影響があると研究結果も出ているようですし。
興味と時間があれば、是非自分で新鮮安心な野菜を育てることをおすすめします!心身ともにパワーアップ間違いなし!
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